一般的にマンションは10年から15年に一度、大規模修繕工事の実施が必要となります。
この大規模修繕工事は、おおよそ戸当たり50万から150万程度の費用が掛かり、その費用の為毎月積立てる事お金を修繕積立金と言います。

 

この積立金を使用し行う工事について、

 

「いつ予定されるのか」
「どんな工事を行うのか」
「およそいくら掛かるのか」
「修繕積立金は足りるのか・足りなければ積立金を増やす検討をするのか」

 

等の内容について、把握し、検討する為の資料を長期修繕計画書といいます。

 

長期修繕計画は快適な住環境の維持・資産価値の低下を防ぐ為に、非常に重要です。

長期修繕計画への無関心は、マンションスラム化への第1歩です!!

■マンションスラム化への流れ

長期修繕計画への無関心

 

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適正な修繕積立金の算出を行わない・場当たり的な工事を繰り返す、等

修繕工事費用の不足

 

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そもそも積立金が建物に対して少なく設定されている・場当たり的な工事により結果的にコストが掛かってしまう、等

マンションの老朽化、資産価値・美観の低下による居住者の流出

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更なる積立金の不足

 

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居住率が80%を下回ると、日頃の清掃・管理費の個人負担が増え、ますます悪循環へ

残された居住者だけが住むスラムマンションへ

現状、この積立てを怠ったり、また、規模に見合わない金額(低い金額)で積み立てられている事が多々あります。
第1回目の大規模修繕工事は金銭的にあまり問題は生じませんが、築20年以降に訪れる設備系(給水設備・排水設備)の改修工事に問題が生じる事が多いようです。

特に築20?35年の間には、第2回目の大規模修繕工事、設備系改修工事の他、エレベーターの改修工事も修繕周期上では推奨されています。
快適なマンション生活にはどの工事も必要ですので、マンションの資産価値低下を防ぐためにも、計画的な修繕・改修工事が望まれます。

■修繕積立金の全国平均

国土交通省の行っている「マンション総合調査」結果報告書によると、戸当たり修繕積立金の全国平均は、以下の結果になっております。

 

H11年  7,378円
H15年  9,066円
H20年 10,898円

 

戸当たり修繕積立金は、地域・専有面積・築年数等によって大きく差がありますが、全国的に増加傾向に推移しています。
皆様のマンションはどうなっていますか?