先日、東京で開催された『東京建築祭2024』に参加してきました。
丸の内や銀座にある名建築を見学できるイベントです。
通常は非公開のエリアが公開されていたり、建築家や専門家が案内してくれるガイドツアーが実施されたりと、東京の建築を満喫しました。
私は東京駅にある東京ステーションホテルの館内特別ツアーに参加してきました。
東京ステーションホテルといえば辰野金吾が手掛けた名門ホテル。
1915年(大正4年)に開業し、2012年(平成24年)に約5年間の保存・復原工事を経て営業を再開したホテルです。
今回は宿泊客しか入れない客室やゲストラウンジアトリウムなどを見学させていただきました。
煉瓦壁の残るBAR
インペリアルスイートルーム
宿泊代は一泊○○○万円だそうです。
駅舎の大屋根裏にあるゲストラウンジアトリウムでティータイム
とても貴重な体験ができました。
今度は宿泊客として訪れたいです。
因みに、東京ステーションホテルの外壁の目地ですが、近くでみるとかまぼこ型になっています。
これは『覆輪目地(ふくりんめじ)』というそうで、目地を強調し、煉瓦の美しさを際立たせる効果があるそうです。
2012年の保存・復原工事では、この目地の施工するにあたって職人さんが何度も練習したそうです。
スタッフU