ゲリラ豪雨対策

マンションにお住まいの方々に質問します。
ご自分のマンションの雨水がどのように排水されているかご存知ですか?
 
築後間もないからうちのマンションは大丈夫!
と思っていませんか?
 
昨今のゲリラ豪雨は、適切な雨水排水ルートが確保されていないと
バルコニーのドレンで雨水が溢れる事態が頻発しているようです。
 
通常のマンションの雨水排水は各バルコニーや廊下の排水は
雨水桝を介し、雨水貯留槽や公設雨水管、河川等のマンション外へ排水されます。
 
最近ではこの雨水桝や雨水桝間で、調査の際に不具合が多く確認されます。
 
雨水桝に汚泥体積や、桝と桝の間の配管で沈下による配管破損など。
特に畑や森林に囲まれたマンションでは雨水桝に多くの沈殿物が確認されます。
これは、築年数云々ではなく、日常管理で清掃を怠っていると多く見受けられます。
 
盲点となりがちなのが、排水ポンプの釜場です。
排水ポンプは多少の異物は排水出来ますが、ある程度の大きさの異物になると
ポンプが作動不良になることがあります。
釜場に石ころが転がっていませんか?
 
お住まいの皆さんが見えない各種設備には、知らぬ間に経年による劣化や不具合が生じています。
 
定期的に専門家による調査をお勧めします。
弊社では人の目では見えない部分をCCDカメラにて調査もお受けしております。
カメラを入れたらビックリ!も良くあることです。
 
雨水管だけではなく、給排水設備を専門のカメラで一度覗いてみませんか?
もしかしたら見当違いの劣化が見つかるかもしれません。
 
ピンク